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知っておきたい!意味のない節約術

節約の中には意味のないものも

お金を湯水のように使える人はそう多くはありませんから、何かを買う際にはできるだけ節約したいと思うのが人情というものですよね。
節約をする方法はたくさんありますが、中にはほとんど意味のないものもありますから要注意です。
安いからといって飛びつかずに、本当にそれが節約になっているのかを考えてから買うようにしないと節約した意味がありません。
つまり、「安物買いの銭失い」にならないよう注意しようということですね。

例えば「3個で1,000円」などといったセールはどこのスーパーでもよくやっていますが、本当にお得かどうかはよく考えてみなければなりません。
お肉400グラムのパックが3個で1,000円だった場合、確かにパック1個で500円の品物よりは安いのですが、その量を食べ切れるかどうかを考えてから買わなければなりません。

お肉をたくさん買って冷凍しておけばいいと考えるかもしれませんが、冷凍はしても何週間も保つわけではありません。
早めに食べてしまわないと冷凍ヤケをするので味が極端に落ちてしまいます。
「安ければそれでいい」と考えていると、おいしくないものを無理やり調理して食べなければならない羽目にもなります。

靴下が3足で1,000円などといったセールもよく見かけられますが、これも実際に履いてみるとゴムがすぐに緩んだり、あるいはつま先の部分が薄くなったりと長持ちしない製品かもしれません。
ですから安売りのものを買う際には、普段は高い値段で売っているけれどもたまたま値段が下がってセールになっていたという品物を選ぶことをおすすめします。

駐車場代がタダになるとお得?

もうひとつ、一見節約に見えるのが「○○円以上買い物をすると駐車場代がタダになる」というものです。
食料品の中にはお米やじゃがいも、サラダオイルなど重いものもたくさんあるので、大型のスーパーマーケットに車で行って買ってくるのが便利ですが、駐車場代をタダにするために必要なものまで無理に買い込んでしまっては節約にはなりません。

「あと300円分買い物をすれば駐車場代が浮くから」といってちょっと豪華なスイーツを買い込んでしまえば、確かに駐車場代は払わなくて済みますが、日頃は買わないスイーツで贅沢をしてしまうことになるわけですね。

クレジットカードのポイントは有効に使う

節約術のひとつとしてクレジットカードのポイントを貯めるというのがありますが、貯めたポイントは使わなければ意味がありません。
有効期限があるポイントもありますから、少し貯まったらこまめに電子マネーに交換したりしておくのがおすすめです。
また、毎月の支払いにポイントを使えるカード会社もあります。