1. >
  2. >
  3. 主婦に向いているコールセンターのお仕事とは

主婦に向いているコールセンターのお仕事とは

コールセンターの仕事は2種類に分けられる

結婚して一旦主婦になってしまうと、新たに仕事に復帰しようとしてもなかなかいい案件が見つからないことが多いものです。
そんな中で安定した需要があり、しかも時給もいい仕事として人気なのがコールセンター勤務です。

コールセンターのお仕事というのは、大きく分けると受電と発信の2種類があります。
受電のお仕事というのはテレフォンオペレーターまたはインバウンドスタッフとも呼ばれていて、かかってきた電話に対して適切な応対をするのが仕事内容です。
例えば、通信販売のコールセンターに勤務しているのであれば電話で注文を受けるのが仕事となりますし、イベントや宿泊予約の受付、あるいはカード保険の申し込みの受付なども受電のお仕事です。
また、特定の製品やサービスを利用しているユーザーからの問い合わせに対応するのも受電の仕事内容のひとつです。

一方、電話を受けるのではなくてお客さまに電話をかける発信の仕事は、アウトバウンドスタッフまたはテレフォンアポインターなどとも呼ばれています。
何かの商品やサービスを販売するためにアポイントメントを取るのも発信の仕事ですので、電話による営業と言ったほうが分かりやすいかもしれません。
発信の仕事のほうが充電よりも時給が高いことが多く、成果によってインセンティブが支給されることもあります。

コールセンターの仕事が主婦に向いている理由

受電にしても発信にしても、朗らかな口調で落ち着いて電話で話せることが大切な仕事ですので、人と喋るのが好きな主婦には大変向いている仕事だと言えるでしょう。
コールセンターの案件は時給制が多いので、日中の数時間だけの勤務が可能なのも、主婦に向いている理由のひとつです。
仕事中は座っているのでそれほど体力も必要ありませんし、年齢もあまり問題にならないのも主婦にとってはメリットです。
多くのコールセンターでは、30代・40代はもちろんのこと、50代の主婦が活躍している職場も少なくありません。

やりがいや大変なこと

コールセンターで仕事をしていると、クレームの対応をしなければならないこともしばしばです。
また、ゆっくりと説明をしないとなかなか理解してもらえない年配の方に商品やサービスの説明をしなければならないこともあるので、やはり忍耐強さは必要です。

発信の仕事の場合には、しゃべっている途中で電話をガチャッと切られることもあるので、くよくよと気にしない性格の人が向いていると言えます。
大変なことも多い反面、お客さまからありがとうと言われることもあるので、やり続けていればやりがいの出てくる仕事です。
コールセンターで丁寧に経験を積んでいるうちに、事務職に転職できるケースも少なくありません。