断捨離をするときの方法
生活をしていると、どうしても身の回りにたくさんのモノが置かれるようになってしまいます。
その時々では「いつか使うかもしれない」と考えてとっておくこともありますが、実際にその後使われることのないまま、クローゼットの中に眠ったままになっている品物も多いのではないでしょうか。
そんなモノにあふれる生活をしている人におすすめなのが「断捨離」で、自分の身の回りにあるものを一つ一つ見直し、不要なものは思い切って捨てるという決断をしていきます。
断捨離については、既に多くの場所でセミナーや書籍で説明をされていますが、基本的には身の回りのものを捨てるという方法です。
室内がモノでいっぱいで狭いと感じている人は、まず今自分の身の回りにあるものが本当に必要なものであるか、ということを考えてみましょう。
ポイントは、捨てようかどうか迷っているものは捨てるということで、できるだけ必要最低限のモノで生活をするということを目指していきます。
判断しやすいところから片付けていく
断捨離を行うためには、まず片づけしやすいところから取りかかりましょう。
例えば、モノが溢れかえりやすいクローゼットや押し入れなどです。
ここは、基本的にモノを収納する場所ですが、だからこそ何でもかんでもモノを入れる癖がつきやすいので、不要なモノも入り混じっている可能性があります。
中でも、洋服はずっと着ていないものがあっても「いつか着るだろう」という考えから、いつまでも残しておこうとする人も多いですよね。
そこを思い切って、去年着なかったものは捨てていけば、だんだん不要な洋服も減っていくはずです。
他にも、趣味で集めていたというコレクションも該当します。
フィギュアやぬいぐるみ、絵画や骨董品など、好きで集めていたけれど実用とはかけ離れているものも眠っていることが多いです。
これらはただ捨てるだけではなく、買い取ってくれる専門の店舗もありますので、一度査定を依頼してみるといいですよ。
断捨離によって得られるメリット
「断捨離」という言葉が一般的に使われるようになって既に10年近くが経過していますが、いまだに多くの人に支持されているのは、それだけ身の回りのモノの多さに悩んでいる人が多いということでしょう。
断捨離はただ物を捨てるだけではなく、自分の思考を変えるということが重要なポイントとなります。
「いつか使うかもしれない」という気持ちでものをとっておくという行動は、新しいものを受け入れたり挑戦したりする気持ちの障害になるものです。
古いものに執着するのではなく、必要になったときに新しく求めるというふうに考え方を変えることで、生き方そのものが変化していきます。
いるかいらないか迷ったときに捨てることを選ぶ、というのが断捨離の基本です。
身の回りにある品物を捨てていくことにより、思考を前向きにすることができるので、ライフスタイルに活気を得たいという人にもおすすめです。