乾燥機付きなら干す手間を省けます
家事が大変と感じているなら、物理的に楽になる方法をとるのが一番です。
特に手間がかかる家事の一つに洗濯がありますが、そこで乾燥機付きドラム洗濯機が大活躍します。
洗濯をしたあとに非常に手間がかかるのが干す手間ですが、あらかじめ乾燥機付きの洗濯機を使用しておくことにより、自動的に洗ってから乾かすまでを行うことが可能です。
乾燥機付き洗濯機と言えば縦型のものが主流でしたが、水道代を節約してより多くの洗濯物を使えるドラム式も家庭用に人気があります。
乾燥機付きの洗濯機を使用することのメリットは、脱水を待って干さなければならない手間がなく、そのまま作業が全て終わるという楽さでしょう。
特に子供のいる家庭ではどうしても洗濯物が多くなりがちなので、細かい下着や靴下などをいちいち洗濯バサミなどで挟んで干す、という細かい作業がなくなり、大変便利です。
また洗濯物を干すためにはスペースが必要ですが、雨が続く時期などは室内が洗濯物で一杯になってしまいます。
花粉の季節には外に洗濯物を出してしまうと衣類に花粉がついてしまい、それが室内に持ち込まれてしまうので症状がひどくなってしまうでしょう。
洗濯機で乾燥まで終わらせることができれば、そうした洗濯の悩みも一気に解消することができるのです。
縦型洗濯機との違い
ドラム式乾燥機は、欧米の水質に合わせて開発されたものですが、少ない水量でシワになりにくく洗えることから、日本でも多く使用されるようになってきました。
本体の価格は従来型の縦型洗濯機の方が全体的に安いですが、ドラム式洗濯機では回転するときに遠心力を使って叩き洗うようにすることから洗浄力に優れています。
また、乾燥機を使用する時に斜めに風が入って乾きやすいという点もメリットです。
ネックになるのは価格が高いことに加えて、ドラム部分が斜めになっているのでどうしても奥行きが多く必要になり、マンションなどの狭いスペースの脱衣所では置き場所に困るということです。
古いアパートなどでは、入り口のドアにドラム式洗濯機を入れることができないという問題も出てくるでしょう。
購入をする前には、室内の入り口や置き場所に確保できるスペースをあらかじめ計測しておいてください。
そうした点をクリアできれば乾燥機付きドラム式洗濯機は大変使い勝手がよく、ランニングコストにすぐれた洗濯をすることができます。
この記事のまとめ
家族が多く、洗濯物が多い家庭では、乾燥機付きドラム式洗濯機が大変便利です。
ただし室内スペースが広く必要になってしまうので、購入をする時には脱衣所など洗濯機を置くスペースが十分に確保できるか、確認をしましょう。