ママ友と仲良く付き合っていくコツ
子育てをしていくときには、自分一人や家族だけで行うことができません。
保育園や幼稚園に入ったら同じ園に通う子供の保護者さんたちと話をする機会ができますし、その他にも近所で同じ年頃の子供を持つ家庭とは、何かと接触する機会が出てきます。
同じように子育てをしている人とは共通の話題が多くありますし、子供の用事で協力をしあうこともできます。
子供を通じて地域と関わりを持っていくことで自分もそこでの生活の一員となることもできるので、ぜひ積極的に輪を広げていってもらいたいです。
しかし一方で、ママ友というのは何かとトラブルになりやすく、そこでの付き合いがストレスになってしまう場合も少なからずあります。
自分一人の人間関係であれば「この人ちょっと苦手だな」と思った時には距離をとることもできますが、子供や保護者会がからむと避けることができないケースもあるのが面倒な点です。
気の合うママ友さんばかりと会えればよいのですが、そうではない人がいる場合には露骨に避けるのではなく適度に距離を保っていくという人間関係のテクニックが必要になってきます。
気を付ける点
ママ友として上手に付き合っていくために必要になるのが「距離感」です。
仮に性格的に合わないタイプのママ友がいても、家が近くて送迎などでお世話になることもあるでしょう。
苦手と感じることがあったら、そっと距離をとってあまりお互い深入りをしない・させないようにするということが重要になります。
だいたいの場合、苦手とされるママ友のタイプとして挙げられるのは「人の家庭の事情にいちいち首を突っ込んでくる」「デリカシーのない発言を平気で行う」といったゴシップが好きで視野が狭いといった特徴です。
子育てをしていると悩みもありますし、家庭内で困った事情も出てきますが、あまりそうしたことをママ友に簡単に話してしまうとそこから仲がこじれてしまうことがあるでしょう。
普通の友人関係でもそうですが、気の合う人は多くて3~4人くらいが限度なので、あまり八方美人になりすぎないようにした方が、結果的に自分のストレスにならずにすみます。
苦手な人に深入りさせないためには、お互いに貸し借りをしないようにするということが重要です。
一方的に何かをお願いしたりされたりするのではなく、都度精算をしていくようにすることで、程よい距離感のある付き合いにしていくことができます。
この記事のまとめ
苦手な人もいるのがママ友なので、あまり周囲に対して必要以上に深入りをしないように気を付けましょう。
送迎など子供を通じて関係を持たないといけないケースも多いので、お互いに距離感をしっかり保ち、貸し借りのないように協力を取り付けていくのがポイントです。