産後のポッコリおなかを解消したい
出産が終わり赤ちゃんがおなかから出たはずなのになかなか戻らないという悩みを抱えている人は多いです。
体重は減ったのにおなかがポッコリしたまま、という人も少なくありません。
やはりおなかがポッコリしているとスタイルが悪く見えてしまいます。
せっかくなら産前のおなかの状態に戻したいものです。
子どもがいなければダイエットのために食事制限をしたり運動をしたりといったことは取り組むこともできますが、産後は忙しくてなかなかそのような時間は作れません。
そこで産後の時間がない中でも取り組みやすいおなかの引き締めに効果のある運動を紹介するのでぜひ挑戦してみてください。
産後のおなかがポッコリするのはなぜか
出産まで赤ちゃんの成長に合わせておなかはどんどんと大きくなっていきます。
赤ちゃんが入ることができるようおなかの皮は伸びますし、赤ちゃんを守るために筋肉も落ちて脂肪をつけようと体は自然におなかに脂肪をつけようとするのです。
そのため赤ちゃんがいなくなってもおなかには脂肪が残っています。
そこでおなかを引っ込ませるためには出産前の筋肉を取り戻すことが必要です。
おなかを引き締めるためにできる運動
おなかを引き締めるために必要な筋肉ですが、筋肉をつければ脂肪燃焼効果が期待できます。
そのためおなかを引き締めるために筋肉をつける運動をすれば、自然と全身のダイエットにも効果が出るのです。
筋肉が増えたら自然と痩せることができ、産後気になる皮膚のたるみも解消することができます。
もっとも簡単にできる引き締め運動がお尻の穴を締めることです。
立っている時でも座っているときでもできるので毎日続けることができます。
8秒ほどお尻に力を入れて緩めて、というのを10回繰り返すだけで筋肉がつくだけでなく、産後悩む人が多い尿漏れにも効果的です。
産後は筋力が落ちることで姿勢が悪くなります。
正しい姿勢で座ることだけでも下腹部に力が入りおなかの筋力アップに効果的です。
最初のうちは筋肉が落ちていて姿勢を正すこともできないことがあります。
筋力がなくて姿勢を正すのがつらい場合には背もたれを使うようにしましょう。
少しずつ筋力が戻ってきたら背もたれをなくして座るようにして下腹部の筋力を増やしていきます。
産後はなかなか運動する時間も取れないですし、疲れて思うように運動できないことも多いです。
そこで簡単にできてながら運動ができるものを行うようにしましょう。
運動することでストレス解消やリフレッシュにも効果的です。
筋力がつくことでマイナートラブルの解消にも期待ができます。
立っているときにお尻を締めること、座っているときに姿勢を正すこと、の2つなら忙しくても毎日の生活に取り入れやすいです。