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プログラミング教材の選び方【小学生編】

これから必要になるプログラミング学習

2020年から小学校でプログラミングが必修化します。
実は小学生向けのプログラミング学習教材は豊富に販売されており、自宅学習も可能です。

様々なタイプのものがあるため購入するにはどのようなものを選ぶべきか迷ってしまいます。
そこで購入前に選び方のコツを確認しておきましょう。

小学校低学年からプログラミングを始める理由

そもそもなぜ小学校低学年からプログラミング教材を学習するのかというと、発達心理が関係しています。
9歳をすぎると人間は物事を対象化して認識するようになるため、自分を客観的にとらえるようになるのです。
そのため苦手なことや新しいことへの挑戦を恐れ始めます。

そこで新しいものへの挑戦は小学校低学年の方がよいとされているのです。
早いうちから始めるためにも今は小学校低学年のうちから挑戦しやすいプログラミング教材が多く販売されています。

プログラミング教材の選び方

小学生を対象としたプログラミング教材はテキスト言語をそのまま用いるものよりも、ビジュアル言語でプログラミング言語にも親しみやすい工夫がされているものが多いです。
プログラミングを学ぶにあたっては言語も種類があります。
そこであくまでも最初はビジュアル言語を通して論理的思考やプログラミングの仕組みを理解することから始めれば十分です。

次にプログラムを実行して実現する結果でソフトとハードの教材に分類できます。
パソコンやタブレットといったものはモニター上での変化が中心なものがソフトウェア、センサーやロボットのような動作や操作に影響するものがハードウェアです。
小学生向けのプログラミング学習教材はどちらもありますが、自分の作ったプログラムで実際にロボットなどのものが動く体験ができるハード教材は子どもが能動的にプログラミング学習に取り組むきっかけとなってくれます。

多くの人が購入時に悩むのが対応言語です。
プログラミング学習の教材は世界中で制作されていて、実際に外国のものを日本でも愛用している人もいます。

外国のものを購入する際に気を付けなければならないのが日本版の有無です。
日本版のものがなかったり、説明書に日本語表記のものが入っていなかったりするとトラブル時や調べたいものがある時に面倒なこともあります。

ただし、小学校でのプログラミング学習では特定のコンピューター言語を習得することまでは目的としていません。
子どもたちも操作をしながら感覚をつかんでいくので日本語の説明書がついていなくても問題なく操作することはできます。
そのため基本操作の面では必ずしも日本語対応しているものでなくても使うことができるので、操作性やホームページの日本語対応、保護者の英語力といったもので総合的に判断して日本語未対応のものについては購入を検討するようにしましょう。

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