1. >
  2. >
  3. 反動のこない節約をしよう

反動のこない節約をしよう

我慢することは良いこと?それとも悪いこと?

節約するためには、欲しくても買わないという気持ちを持つことが必要不可欠です。
欲しいけれど必要ないものは極力我慢したほうが節約につながりますし、欲しいという気持ちに負けてあれもこれも買ってしまうのでは節約することは難しいでしょう。

しかし、我慢しすぎてストレスを溜めることは必ずしも良いとは言えません。
ストレスが溜まって、その反動で浪費をしたり、大きな買い物をしてしまうリスクが高くなるからです。
たまには美容やファッション、外食などで息抜きをして、モチベーションをあげたりストレスを発散することも、反動しない節約という点では効果的です。

節約するといつも我慢してストレスを溜めてしまうという人は、月にいくらまでなら使えっても良いという限度を決めて、予算に組みいれると良いでしょう。
もちろん使わなければ使わないでもOKですし、使うならいくらまでと決めておくことで、使いすぎを予防できます。

健康第一!食事を削る節約はNG

節約というと、毎月まとまった費用がかかる食費を何とかして削ろうと考える人は少なくありません。
菓子パンやファストフードだけで食事を済ませたほうが安上がりになることは、あるかもしれません。

しかし、食事を削ることは長期的に大きなマイナスとなってしまいます。
肥満や栄養不足の状態になると健康被害が起こり、治療のために医療費がかかります。
それに肥満になると服のサイズが変わり、かえって出費が増えてしまうことにもなりかねません。

食費で節約するなら、買ったものはすべて使い切ることを大前提とした買い物をすることをおすすめします。
特に野菜などの生鮮品は日持ちしないので、買い過ぎて無駄になってしまうことがないように小さく購入して使い切るというスタンスにすることで無駄を省けます。

節約の基本は「必要なものを必要な分だけ」

節約の基本は、必要なものは買うけれど必要ないものはしっかり締めるということです。
バーゲンとかセール、お買い得という言葉に弱い人は特に注意しましょう。
確かにバーゲンやセールなどはお買い得ですし、ファミリーサイズを買ったほうがコスパは良いでしょう。

しかし、安いからという理由で必要ないものを買っていたのでは無駄な出費が増えるだけですし、安くても使わずに結局捨てる羽目にもなりかねません。
節約したい人は、モノを購入する基準を安いかどうかではなく、必要かどうかで決めることをおすすめします。

まとまった金額を節約したい時には、変動費よりも固定費を見直すのが得策です。
例えば光熱費とか通信費は毎月必ずかかる出費ですし、見直すことでまとまった金額の節約ができることも少なくありません。
特にネット代やスマホ代を見直すと、毎月数千円の節約ができることもあります。