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よだれが出てきた赤ちゃんのマストアイテム!スタイの選び方

スタイは形や素材で選ぶ

赤ちゃんというのは、生後2〜3ヶ月ぐらいの時期になると、よだれが出始めるものです。
ただ、この時期の赤ちゃんは口の周りの筋肉が十分に発達していないため、よだれが出ても唾液を飲み込むことができません。
唾液を飲み込めるようになるのは生後8ヶ月から9ヶ月ごろですので、それまでの間はスタイが必需品です。
口の筋肉がすっかり発達するのは2歳ごろですので、その間ずっとスタイをつけている赤ちゃんもいます。

ビブ、あるいはよだれかけとも呼ばれているスタイには、よだれ用とお食事用の2種類がありますが、よだれ用はほぼ1日中赤ちゃんが身につけているものです。
ですから、赤ちゃんが快適に過ごせるような形・素材のものを選ぶことが重要です。
スタイは赤ちゃんの首や顔など、デリケートな部分に直接触れるアイテムなので、お肌に優しいコットン100%などの天然素材がおすすめです。
タオル素材のスタイも水分を素早く吸収しますので、赤ちゃんには最適ですし、ガーゼも肌触りがよく、1日中身につけていても苦になりません。

布地は、洗っても硬くなりにくいものを選ぶようにしましょう。
毛玉ができにくい素材であることも大切です。

留め具で選ぶ

スタイは汚れやすいものなので、頻繁に取り替える必要があります。
ですから、取り外しが簡単な留め具のスタイを選ぶことが肝心です。
スタイの留め具として一般に使われているのは、ひもやスナップボタン、面ファスナーなどです。
ひもタイプは一番オーソドックスなデザインで、首周りのサイズの調節がしやすいというメリットがあります。

ゴロゴロしないため、つけ心地がいいのもひもタイプの特徴ですが、赤ちゃんが常に動いていてじっとしていない場合には着脱に手間取ることがあります。
その点、スナップボタンであればパチッと止めるだけなので、着脱が素早くできて便利です。
ただし、金属製のスナップボタンにかぶれてしまう赤ちゃんもいますので、プラスチックのスナップボタンが付いているものを選ぶといいでしょう。

面ファスナーも着脱が簡単なので、1日に何度もスタイを変える場合にはおすすめです。
面ファスナータイプのスタイを着せる場合には、ずれないように注意することが大切です。
ずれたままにしておくと、デリケートな赤ちゃんのお肌に傷をつけてしまう心配もあります。

月齢で選ぶ

スタイのサイズ表示はメーカーによってさまざまで、首回りの寸法を表示している場合と60や80など、身長サイズを表示している場合があります。
赤ちゃんが太っているか痩せているかで、同じ身長でも首回りの寸法は違ってきますので、購入する前に必ず確認しましょう。
ハイハイや寝返りを始める時期になると首回りがすっきりしてくる赤ちゃんが多いので、その点にも留意してサイズ選びすることをおすすめします。