ファーストフードの仕事は未経験者歓迎のお店が多い
主婦が働きやすい仕事先のひとつに、ファーストフード店があります。
ファーストフード店のほとんどの職場は未経験者でも歓迎なので、オフィスで働いた経験があまりない主婦でも比較的簡単に仕事を見つけることができます。
ファーストフード店の仕事内容は、大きく分けるとレジ担当とキッチン担当の2種類があります。
レジ担当は接客がメインで、最初のうちは出来上がったフードをカウンターでお客さまに渡したり、ドリンクの用意をしたりします。
慣れてきたらレジ作業にも携わり、会計をする傍ら、注文に応じたソースをトレイに乗せたり、ストロー、スプーンなどを用意します。
一方、キッチン担当者はハンバーガーを作ったりフライドポテトを揚げたりする他に、洗い物もしなければなりません。
ファーストフード店は細かいところまでマニュアルが整っていますので、数回やればあとは流れ作業で仕事ができます。
シフトの融通がきくし主婦の仲間も増える
ファーストフード店で働くことの最大のメリットは、シフトの融通が利きやすいことにあります。
職場によっては週2日だけあるいは1日2時間の勤務でも可ですので、子育て中の主婦でも勤務をこなすことができます。
しかもシフトは完全に固定されているわけではなくて、2週間ごとにシフトを組むことができますから、子どもの学校の行事に合わせて出勤することができて大変便利です。
夏休みなどは学生のアルバイトも増えるので、子どものいる主婦は夏休みの期間中は勤務時間を少なめにし、それ以外の期間は勤務の時間を増やすなど、自由に働けるのもファーストフード店のメリットです。
また、職場で同じ主婦同士の仲間ができやすいのもおすすめポイントです。
主婦が働きやすい昼間の時間帯なら同じ世代の子どもを持ったお母さんたちと一緒に働くことができますので、休憩時間なども会話が弾みます。
仲良くなれれば、お休みの日にママ友同士で集まってお茶会なども楽しめるでしょう。
いろいろとメリットの多いファーストフード店での仕事ですが、ピーク時にはかなり忙しいことは覚悟しなければなりません。
それに加えて、時給もあまり高くないのがファーストフード店の特徴です。
通いやすいところにお店があることが多いのもメリット
ファーストフード店は駅前や商店街の中など便利な場所に立地していることが多いので、とにかく通いやすいのがメリットです。
子どもを保育園や幼稚園に送った後そのまま出勤することも可能ですし、食料の買い出しも仕事が終わった後に近場で済ませられるので、時間の無駄がありません。
興味のある人は、近所のファーストフード店で求人募集をしているかどうか一度調べてみるといいでしょう。